|
中国大陸に発生した低気圧は大会前々日の夜半に九州地方を横断
当初予定されていた会場の米水津の海は大シケに襲われた。
やむなく鶴見の佐伯湾に急遽変更して行われた大会を制したのは島田細香選手。
三連覇を狙った渡部由美子選手や昨年準優勝の花畑真知子選手
初参加の溝渕喜代美選手の挑戦を退け、5度目の挑戦にして念願の初優勝を飾った。
   
|
| 第5回オールジャパンレディースグレトーナメント |
| 2006年5月27日(土)開催 |
|
場所/ 大分県佐伯市鶴見の湾内
天気/ 曇り ときどき 雨
風/ 東北東の風
|
|
潮/大潮 中日
満潮 午前5時頃
干潮 午前11時30分頃
|
|
開会式の時から雨が降ったり、止んだりする生憎の天気の中
第五回オールジャパンレディースグレトーナメントは、午前5時30分より開始され
1回戦、2回戦を勝ち進んだ以下4名の選手が決勝へ駒を進めた。
溝渕 喜代美選手(高知県)
島田 細香 選手(三重県)
渡部 由美子選手(福岡県)
花畑 真知子選手(宮崎県)
上記4選手にて、決勝戦が午後1時30分より「地下の赤岩の平岩」で行われた。
 1.船上から見た「地下の赤岩の平岩」 |
|
 |
|
 |
| 1の写真の向かって左側、ワンド手前の4の釣り座 |
|
3の釣り座 |
|
 |
|
 |
| 2の釣り座 |
|
1の釣り座 |
|
釣り座を南側より1〜4と区分けし、ジャンケンにて夫々が所定の位置に入った。
1箇所の釣り座の制限時間は45分とし、その後時計回りに釣り座を交代していく。
決勝戦開始時の釣り座は以下の通り |
1--- 溝渕 喜代美選手
2--- 島田 細香 選手
3--- 渡部 由美子選手
4--- 花畑 真知子選手 |
| 【選手紹介】 ※写真は釣り座順になっています |

溝渕 喜代美選手(高知県) |
|

島田 細香選手(三重県) |
|
|
|

渡部 由美子選手(福岡県) |
|

花畑 真知子選手(宮崎県) |
|
大会はオールジャパンレディースグレトーナメント実行委員会(三原憲作大会委員長)の主催で行われ、全九州釣ライター協会が後援、(株)釣研、東レフィッシング(株)、小路隆全九州釣ライター協会事務局長、釣具の大漁屋、(株)がまかつ、ダイワ精工(株)、(株)シマノ、大丸興業(株)、マルキユー(株)、(株)ボナンザ、(有)ヤマワ産業、フィッシングマートサバルなどが協賛、鶴見磯釣りセンターの渡船「しんえい」と「進栄丸」が全面的に協力した。
また大会役員として竿友会九州各支部の会員がボランティアで運営を支え、丹羽正、田中釣心、池永祐二名人なども駆け付け、悪天候を跳ね返すほどの盛り上がりを見せる中でのスタートとなった。
5回目となる今回も北は東京都や神奈川県、三重県、大阪府、南は沖縄、鹿児島県などから34名の女性釣り師がエントリー、時折小雨が降り強風が吹きつける悪条件の中で1回戦、2回戦、決勝戦の熱いバトルが繰り広げられた。1回戦の3時間は、3名1組の選手が11ブロックに分かれて午前5時30分から9時30分までの3時間を戦い、この試合に勝ち残った11名の選手が2回戦へと駒を進める。この11名に一昨年と昨 年の大会を連覇した渡部由美子選手が加わり、12名の選手が3名1組の4ポイントに分かれて2回戦を戦うのだ。
この結果、決勝進出を決めたのは島田細香(三重県度会郡)、溝渕喜代美(高知県四万十市)、花畑真知子(宮崎県延岡市)、渡部由美子(福岡県北九州市)の4選手。決勝戦の舞台は鶴見大島の「地下の赤岩の平瀬」。過去にも幾度となくメジャーな大会の決勝が行われた実績の高いポイントで、1回戦でもクロの数釣りが繰り広げられたポイントである。試合開始は午後1時30分、3時間を45分で交代する4ラウンドの戦いだ。
大勢のギャラリーが見守る中、田中釣心名人が吹く試合開始のホイッスルによってスタートしたが、1回戦の好調なクロの食いには程遠い状況に選手、役員、ギャラリーから溜め息が漏れる。1ラウンド、2ラウンドと無情の時間だけが過ぎ去り、情況 が好転する兆しが見られない。そんな厳しい条件の中から価値ある1尾を引きずり出したのは花畑真知子と島田細香の2選手のみ。検量の結果、400グラムの花畑真知子選手のクロに対して島田細香選手のクロは700グラムで見事初優勝、昨年準優勝の花畑真知子選手は昨年に引き続きまたしても準優勝に甘んじ、第3位に食い込んだのは四国の高知県から参加した溝渕喜代美で、釣歴1年とは思わせ ない高度な釣技で入賞した実力には、女性釣り師の底辺の拡大を垣間見せられた気がした。
惜しくも決勝戦で釣果のなかった渡部由美子選手は第4位、第5位には初出場の山口真知子選手(熊本県熊本市)、第6位は佐藤智美選手(大分県大分市)がそれぞれ2回戦の結果で入賞を決めた。また、38cmのクロを釣った熊本市から初参加の井上八重子選手が、決勝進出以外の選手を対象にした特別賞に輝き、豪華賞品を手にし、女性釣り師の祭典、第5回オールジャパンレディースグレトーナメントも目出度く無事に終了したのであった。 |
2006.6.3
オールジャパンレディースグレトーナメント 実行委員 橋 本 敏 昭 |
 |
Copyright (C) ALL JAPAN LADY'S GURE TOURNAMENT. All rights reserved.
|